秋田県の横手は雪国の中でも豪雪地帯です。
毎年2月になると雪まつりが開催され、数多くの観光客も集まります。
秋田で開催される雪まつりですが、ノリーナを活用して相乗りで行けば、東京からも3000円という安さで移動可能です。
今回は、そんな横手雪祭りの見どころを「静」と「動」のふたつの観点からチェックしてみましょう。
「静」のかまくら
実は「かまくら」には約450年の歴史があるそうです。
「かまくら」では、雪室のなかに神座を設けて水神さまを祀り、甘酒やお餅を味わいます。
いまでは「かまくら」をつくることが、こどもたちの遊びのひとつになっていますが、450年前は神様を祀るための部屋という神秘的な行事だったのですね。
雪のやしろ「かまくら」の中で、地元の子どもたちが皆さまを甘酒・お餅でおもてなしします。
「入ってたんせ」と声をかけるので、中に入って水神様にお賽銭をあげ、子どもたちと雪国情緒をお楽しみください。
女子旅の目的地としてもピッタリです。
「動」のぼんでん
若者たちによって奉納される「ぼんでん」の醍醐味は、激しい押し合い。
そろいのハンテンを着た若者たちが、ほら貝を吹きならし、”ジョヤサ、ジョヤサ”とかけ声をかけながら進んでいきます。
押し合いが最高潮に達したときには、神社の本殿を目がけて「ぼんでん」が勢いよくつっこみ、激しくもみ合うこともあります。
「かまくら」と対照的な「動」のまつりを感じることができます。
イベント概要
開催日
2月14日~17日
場所
横手市役所周辺(詳細は下記HPよりご確認下さい)
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